ややこしい大事な話し

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2009/07/27
スタッフブログ

 皆さんこんにちは。社長にせっつかれてようやくブログを開始致しました!営業の田中です。

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今日は住宅ローンアドバイザーとして、皆様にチョッと変わったお話をさせて頂きます。
少しややこしい話になりますが・・・

皆さんの多くは家や土地を買う時に、住宅ローンを利用しますよね。
この住宅ローンは、大まかに分類すると変動金利と固定金利がありますが、
普通はどちらもご家族の生活スタイルに合わせて月々の返済額を変える事は出来ません。
しかし、多くの方は返せる時には多く返して、早く返済を終わらせたいと考えているようです。
その為、殆どの銀行は「繰り上げ返済」というシステムがあり、例えば100万円単位で
繰り上げ返済するといったパターンが良くあります。

ただし、この繰上げ返済、手数料が掛かる上にその100万円を貯めている間にも、返済額に
金利は掛かりますので実は非常に効率が悪いのです。

そこで今日お話しさせて頂くのは、「返済額を指定する方式」という借り方です。
この方式、一言で言うと銀行に払う金利を借り手の都合で減らせ、好きな時に多く返し、
しかも多く返した分は元金を直接減らせますので、効率的に金利を大きく減らせ、
おまけに借入れ期間を大きく短縮出来るといった夢のようなローンなのです。

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例えば通常の場合、2000万円のローンを35年間で組んだとすると、金利1.5%として
毎月の返済額はおおよそ61,237円で、35年間分の金利は何と約572万円にもなります。
これを、仮にご主人が30歳のご夫婦で子供が1歳のご家庭(T様)で返済額が指定出来る
方式でシュミレートすると、子供が高校入学までの15年間は余裕があるので、その間は
通常の返済額に30,000円上乗せ返済する事ができます。
(もちろん、ご家庭によって上乗せ額や期間は違ってきますので、自由に設定できます。)
16年後は子供にもそろそろお金が掛かりますので、通常の返済に戻したとします。
ここでポイントとなるのが、月々30,000円の上乗せ金額、じつは金利の掛からない元金分を
減らしているのです。

結果的にT様は、この方法で返済期間を35年間から25年へ10年間も短縮でき、
しかも金利総額は約363万円(マイナス209万円)に圧縮する事が出来ました!

もちろんライフスタイルというのは常に変わりますので、途中で何かの都合で
30,000円上乗せが厳しいとなれば、いつでも減額、或いは通常返済に戻す事もできますし、
これより多く返す事も出来るのです。この可変性は大きなリスクヘッジとなりますよね。

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残念ながら、この方式のローンはごく限られた銀行のみが提供している商品ですので、
全てのお客様が利用できるという訳ではないのですが、まだまだ他にもたくさんローンを
組む際のテクニックが有ります。

先にも述べましたが、住宅ローンは長期のローンですので金利が多く掛かります。
住宅ローンの借り方一つで、購入する際の値引き交渉とは比べ物にならない程の
価値が出ます。
とても今回のブログでは説明し切れませんので、これから少しづつ小出しにして行きますので
楽しみにしてて下さいね。

待ちきれずに今すぐ相談したい!!
という方はこちらまで⇒satoshi-tanaka@tomio.co.jp
メールでどうぞ。

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