こんにちは。建設部の髙芝です。
今日も研修のお話し。
トランシットの使い方をトミオビレッジ敷地内で確認しました。。
トランシットとは?
この子です(少々古いですが使えればいいんです)。
道路を走っていると
たまにこのような物体で作業をしている人を見かけると思います。
こちらがトランシットです。
建築現場で角度を正確に出すために用いる器械になります。
0(ゼロ)セットボタンを押すと
そこを基準に回転角度を出すことが出来ます。
これがなぜ大事になるかというと
建物は基本真四角ですがその真四角の角度を出すことが非常に重要になります。
角度が1度違う場合、1センチなら2ミリ程度の違いですが
1メートル離れると17ミリ、10mにもなると175ミリ近くずれていきます。
建築では90度を「矩」(かね)といい
これをできる限り正確に出すことが大事になる為その為の器械です。
大工さんがたまに口にする矩がいいとはこのことです。
(お金ではないですよー)
設計課2年目の小出君も正確に出せるよう練習・・・。
基準点出しは非常に大事です。
仕事のゴール(目標点)も46477
曲がらず真っすぐ正確に
ゴール出来ればと思った研修時間でした。
建設部 髙芝
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