こんにちは。建設部の髙芝です。
久し振りに外部展覧会見学に行きました。
今回は幕張メッセのスマートグリッド展です。
こちら半年前に東京ビックサイトで開催された展覧会の別バージョンとなります。
(その時の様子、ブログにアップしています→コチラ)
まだ春先は、今更太陽光か・・みたいな空気もありましたが
4月からの光熱費高騰の影響で改めて再生エネルギーに注目が集まりつつあり
最新の動向も知れたらと覗いてみました。
前回に比べ大型ブースの数は減った印象ですが
太陽光の小売業者さんが細かく出展し、倍以上は増えた感じです。
太陽光をチャンスととらえて出店された感じでした。
東京の太陽光発電義務化が、川崎市、京都市も続き
少しずつですが太陽光が当たり前の時代になりつつあるようです。
トミオもいろいろな形の太陽光発電をご提案させて頂いておりますが
細分化されつつある太陽光業界の仕組みと商品を
より詳しくして説く必要を感じました。
風力発電ブースも健在。
水素発電ブースも設置。有明より広く取られていたイメージです。
太陽光は当たり前
次世代再生エネルギーを少しずつ取り入れよう。
規模を大きくしていこうという流れを感じる事が出来ました。
隣で同時開催していたオートモーティブワールドも見学。
自動化に向けての細かいサービスが紹介され
建築業界改善のヒントも見つける事が出来ました。
そして最後に大事な点です。
写真はないのですが
実は一番盛況だったのがこの更に隣で開催していたGX展です。
GX グリーントランスフォーメーション
脱炭素社会に向けた取り組みの事を指します。
2050年のカーボンニュートラルに向けてのキーワードとして出てきた言葉ですが
いよいよ各企業のCO2排出評価方法のシステムが始まっていました。
(その企業がどれぐらいCO2を削減しているかを報告する流れです)。
建築業界でも大手建売業者等が対象となるようですが
中小企業も報告対象になる見込みと思われます。
今、住宅業界は「建築家」が建てるような注文住宅のお家を
どこの工務店も建築できるようになりましたが
国の政策にどれだけついていけるかがカギになりつつあります。
時代の流れに対応した家づくりが出来る様
今から少しずつでも勉強していきたいと思いました。
建設部 髙芝
※前回のブログはコチラ