こんにちは。工事部の髙芝です。
先日、パナソニックの汐留ショールームに行ったお話を書きましたが
その日、その流れで
同ビルにある汐留美術館にも立ち寄らせて頂きました。
目的は現在開催中のフランクロイドライト展
先月1月の汐留訪問の際に見かけて気になっていたのですが
同じビルという事で立ち寄りました。
フランクロイドライトとは・・
近代建築3大巨匠の一人で
建築を学んだ人間であれば必ず耳にする人物です。
他二人は、ル・コルビュジェとミースファンデルローエ
こちらも必ず耳にするお名前です。
日本でもなじみがあり
2代目帝国ホテルの設計に携わりました。
海外事例で見かけたことがあるとすれば
「落水荘」をご存じの方もいるのではないでしょうか。
とにもかくにも
そのフランクロイドライト氏についての展示品見学ができるという事で行ってみたのですが
彼のスケールの大きさに圧倒されるばかりでした。
展示品には実物の図面もありましたが、もちろん手書き。
A3に収まらずA1サイズ位の紙にデザインを書き入れている図面は
その発想力と製図力、調整力と忍耐力を垣間見る事が出来ました。
(展示品の為、写真撮影はできず・・・)
その実例と前例があって
今の建築物に繋がっていることが何となくわかった気がします。
どんなものであれ
愚直に1つ1つ丁寧に拘り抜き創り上げていくことが
この先の道に続いていくはずです。
少なくとも、企業人であることを理由に
創造に対する信念を持たない事は間違いだと思いました。
年老いた時、生きた証を残したと思うために。
一歩一歩進めていこうと思います。
工事部 髙芝
余談ですがこの展示会人気が高く
今後指定日は予約制になるとの事です。
行った日も混雑し、入場制限がかかっていました。
もしご覧になられる際はご注意ください。
ご招待いただいた、パナソニックTさん
ありがとうございました。