高圧受電設備定期点検

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2024/09/07
スタッフブログ

こんにちは。工事部の高芝です。

今日はちょっと変わった設備のお話。

 

皆さんキュービクルという言葉、聞いたことがありますか?

高圧受電設備というもので、大きな建物のどこかで見かけたことはあると思います。

 

このクリーム色の箱

こちらはトミオ本社にあるものです。

皆さんが見かけるとすれば、コンビニの裏手などに小型のものがあるかと思います。

 

住宅や小規模建築に引き込まれる電気は大体が6kw~20kw(キロワット)位なのですが(オール電化住宅は10kw)

大きな商業施設や建物、工場になると高圧受電での電気配線が必要になります。

 

高圧の電気をそのまま建物に引き込むと建物内部でショートしてしまいますので

その電気の入り口に置くのがこの高圧受電設備。

 

 

そして電気事業法上、決まった期間ごとに点検が必要で

今回はその点検に自分が立ち会いました。

 

一応2種ですが電気工事士の資格を持っているのでなんとなく仕組みは理解できるのですが・・・

どこに高圧の電気がかかるのかわからないので怖くて触れません。

折角なので勉強に・・・と理屈を聞きかがら点検内容を教えて貰いました。

電柱側にもよく見ると「こんなのあったんだ・・・」なんて機能があったりと

知らない事ばかり。

新しい知識はやはり楽しいですね。

 

今後、キュービクルが必要な工事が増えてくると思います。

今回の立ち合いは非常に参考になりました。

と同時に、高圧受電工事の資格が欲しくなったり・・・・

 

まだまだ知らない事ばかりです。

こういった経験はどんどんやらせてもらえれば・・と思った一日でした。

 

            工事部 高芝

 

※前回のブログはコチラ

 

 

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