2025年からの住宅に関する法改正、知っておくべきこと!

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2024/11/23
スタッフブログ

こんにちは、トミオの家の小山田です!

住宅に関する法律が大きく変わろうとしています。

今回は、2025年からの建築基準法と建築物省エネ法の改正について、わかりやすくご説明します。

これから家づくりを考えている方には重要なポイントがたくさんありますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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なぜ法律が変わるの?

今回の改正の大きな理由は、地球温暖化対策です。国は、2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにすること(2050年カーボンニュートラル)を目標としています。その為に、住宅の省エネ化が重要になってきたのです。

簡単に言うと、家の断熱性能を高めたり、省エネを意識した建築が求められる。木材をもっと使って、環境に優しい家づくりを目指すという流れです。

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建築基準法が変わるってどういうこと?

建築基準法は、建物の構造や防火など、安全に関するルールを定めた法律です。今回の改正では、特に以下の点が大きく変わります。

・4号特例の廃止

これまで、小さな木造住宅などは、建築確認が簡単に行える4号特例という制度がありました。しかし、この制度が廃止され、全ての住宅で構造計算などが必要になります。

・木造建築の促進

木材は、二酸化炭素を吸収するため、環境に優しい材料です。今回の改正では、木造建築を促進するための規制緩和も行われます。

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建築物省エネ法が変わるってどういうこと?

建築物省エネ法は、建物の省エネ性能に関するルールを定めた法律です。今回の改正では、以下の点が大きく変わります。

・全ての住宅に省エネ基準が適用

これまでは、大きな建物にしか省エネ基準が適用されていませんでしたが、2025年からは、全ての住宅に省エネ基準が適用されます。

・省エネ性能の証明

省エネ基準を満たしていることを証明するための書類が必要になります。

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これらの改正で、私たちにどんな影響があるの?

・住宅の価格が上がる可能性

構造計算などが必要になるため、住宅の建築費用が少し高くなる可能性があります。

・住宅を選ぶ際の選択肢が広がる

省エネ性能が高い住宅が増えるために、快適で環境にも優しい住宅を選ぶことができるようになります。

・建築の手続きが複雑になる

建築確認の手続きなどが複雑になるため、時間がかかる場合があります。

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2025年からの法改正は、家を建てる際、あるいはリフォームをする際に、知っておくべき重要なことです。

より快適で、環境に優しい住宅を実現するための第一歩。

トミオの家では、そんなお家づくりのサポートをしています!

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小山田憲央

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