「ただの家」じゃない。「好き」が詰まった、自分だけの家

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2025/08/03
スタッフブログ

家を建てる。

それは、多くの人にとって人生で最も大きな買い物の一つであり、同時に「夢」を形にする一大プロジェクトです。

 

「どんな家に住みたいですか?」とお客様にお伺いすると、「広々としたリビングがいいな」「収納はたくさん欲しい」「おしゃれなキッチンに憧れる」といった具体的なご要望がたくさん出てきます。

もちろん、それらのご要望を叶えることは、家づくりの大切な要素です。

しかし、私たちが本当に届けたいのは、単なる機能性やデザインだけではありません。

 

私たちが目指すのは、お客様にとって「ただの家」ではない、「好き」がぎゅっと詰まった、自分だけの唯一無二の家です。

 

こんにちは、トミオの家の小山田です。

今回は、そんな「好き」を形にする家づくりについて、暮らしのヒントと未来の提案を込めてお話ししたいと思います。

「家づくりって楽しいね!」そう思っていただけるようなヒントが、きっと見つかるはずです。

 

1. あなたの「好き」を徹底的に掘り起こす

「好き」が詰まった家を建てるためには、まず自分自身の「好き」を徹底的に掘り下げることが重要です。

 

  • どんな空間で、どんな時間を過ごしたいですか?

    • 休日の朝は、陽の光が差し込むリビングで、お気に入りのコーヒーをゆっくりと飲みたい。

    • 仕事から帰宅したら、すぐにリラックスできる、落ち着いた寝室で過ごしたい。

    • 友人を招いて、美味しい料理を振る舞える、開放的なキッチンとダイニングが欲しい。

  • どんなテイストや素材に心惹かれますか?

    • 木の温もりを感じるナチュラルテイストが好き?

    • 洗練されたモダンな空間に憧れる?

    • どこか懐かしいアンティーク調の家具に囲まれたい?

    • 壁は漆喰で、床は無垢材がいい!

  • 趣味やライフスタイルで、欠かせないものは何ですか?

    • たくさんの本に囲まれて暮らしたいから、大きな書棚が欲しい。

    • ガーデニングが趣味だから、庭とつながるウッドデッキが必須。

    • ペットとの暮らしを最優先に考えたい。

 

雑誌の切り抜き、SNSの保存、ふと立ち寄ったカフェの雰囲気…どんな小さな「好き」でも構いません。

それらを私たちに教えてください。お客様自身でも気づいていない「好き」の根源を、対話の中から一緒に見つけ出していきます。

 

2. 「好き」を形にするための暮らしのヒント

「好き」を掘り起こしたら、次にそれを家という空間にどう落とし込むか。具体的なヒントをいくつかご紹介します。

① 五感を刺激するマテリアル選び

目で見て美しいだけでなく、肌で触れて心地よく、香りで癒される。五感を満たす素材選びは、「好き」な空間づくりの基本です。

  • 床: 無垢フローリングの温かみ、タイルのひんやりとした質感。素足で歩いた時の感覚は、暮らしの満足度を大きく左右します。

  • 壁: 漆喰や珪藻土の自然な風合い、アクセントクロスの個性的なデザイン。壁一面を変えるだけでも、部屋の印象はガラリと変わります。

  • 建具: ドアノブや蝶番一つにもこだわりを。毎日触れるものだからこそ、お気に入りのデザインを選びましょう。

② 光と影を操る照明計画

照明は、空間の表情を豊かにします。ただ明るくするだけでなく、光の質や強さ、配置を工夫することで、様々なシーンを演出できます。

  • 多灯使い: シーリングライトだけでなく、ペンダントライト、フロアライト、間接照明などを組み合わせることで、奥行きのある空間が生まれます。

  • 調光・調色機能: 朝は明るく爽やかな光、夜は暖かく落ち着いた光に。時間帯や気分に合わせて光を調整できると、暮らしの質がぐっと上がります。

③ 心地よい風と光を取り込む窓計画

窓は、外とつながる大切な要素。単なる採光のためだけでなく、景色を切り取ったり、心地よい風を取り込んだりする工夫ができます。

  • 大きな開口部: リビングから庭やテラスへと続く大開口は、開放感を演出し、内外の一体感を生み出します。

  • 高窓やスリット窓: プライバシーを守りながら光を取り入れたり、風の通り道を作ったりと、機能性とデザイン性を両立できます。

④ 暮らしを豊かにする「余白」の創出

すべての空間を埋め尽くすのではなく、あえて「余白」を残すことも大切です。

  • フリースペース: 将来的に用途を決められるような空間は、家族の成長に合わせて変化する「好き」を受け止めてくれます。

  • ディスプレイコーナー: 飾り棚やニッチは、お気に入りの雑貨やアートを飾るギャラリースペースに。季節ごとに飾り付けを変えるのも楽しいですよ。

 

3. 「好き」が続く、未来を見据えた提案

「好き」が詰まった家を建てるだけでなく、その「好き」が長く続くように、トミオでは未来を見据えた提案も大切にしています。

① メンテナンス性も考慮した素材選び

「好き」な素材を選んでも、お手入れが大変すぎては、その「好き」が負担になってしまいます。

私たちは、デザイン性だけでなく、それぞれの素材の特性やメンテナンス方法を丁寧にご説明し、お客様のライフスタイルに合った最適な素材選びをサポートします。

② 可変性のある間取りで、変化に対応

前回のブログでもお話ししましたが、家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて、間取りを柔軟に変えられる「可変性」は、長く「好き」が続く家づくりの重要な要素です。

将来のリフォームを見据えた間取りや構造も、設計段階でご提案します。

③ 永く快適に暮らすための「確かな性能」

どんなに「好き」が詰まった家でも、夏暑く、冬寒い、あるいは地震の不安があるような家では、心からくつろぐことはできません。

トミオでは、高気密・高断熱、高耐震といった「見えない部分」の性能にも徹底的にこだわり、永く安心して快適に暮らせる家づくりを標準としています。

快適な住環境は、「好き」なものに囲まれて過ごす時間をより一層豊かなものにしてくれます。

 

あなただけの「好き」を、トミオと一緒に形に

 

「ただの家」じゃない。「好き」が詰まった、自分だけの家。

それは、お客様一人ひとりの個性や価値観が、空間全体に表現された家だと私たちは考えます。

家づくりは、人生において本当に大きなイベントであり、同時に「好き」を追求する、最高のクリエイティブな時間でもあります。

「こんなこと、できるかな?」「こんなイメージの家がいいんだけど…」どんな小さな想いでも構いません。

 

私たちトミオは、お客様の「好き」に真摯に向き合い、プロの知識と経験で、その「好き」を具体的な形にするお手伝いをさせていただきます。

あなたの「好き」が詰まった家で、毎日を心豊かに、そして笑顔で過ごす。そんな未来を、私たちトミオと一緒に描いてみませんか?

 

「家づくりって楽しいね!」そう思っていただけるよう、全力でサポートさせていただきます。


トミオでは、お客様の「好き」を形にするための無料相談会を随時開催しています。

理想の家について、ぜひ私たちとお話ししましょう。

皆さんとお会いできるのを心より楽しみにしています!

tomio小山田憲央

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