こんにちは、スマリエの小山田です。
家づくりを考え始めたとき、多くの方がまずこう考えます。
「まずは土地を探そう」
そして、いい土地が見つかったら、そのあとで住宅会社を決めよう。
実はこの流れ、とても多い家づくりの進め方です。
ただ、トミオで家づくりのお手伝いをしている中で感じるのは、土地だけを先に決めてしまうことで、あとから家づくりが難しくなってしまうケースがあるということです。
土地は、広さや場所、価格などで判断されることが多いですが、本当は「どんな家を建てるのか」とセットで考える必要があります。
例えば、土地だけを見て「いい土地だ」と思って購入したものの、いざ家の計画を進めてみると、
思っていた間取りが入らなかったり、
駐車場の配置が難しかったり、
建築の制限によって希望の家が建てられなかったり、
想定していたよりも建築費や外構費がかかってしまうこともあります。
土地は見た目や広さだけでは、どんな家が建てられるのかが分かりにくいものです。
例えば同じ50坪の土地でも、
平屋が建てやすい土地もあれば、
2階建てのほうが計画しやすい土地もあります。
また、土地の形状や道路との関係、周囲の建物の状況などによっても、建てられる家のプランは大きく変わります。
こうしたことは、建物の計画と一緒に見ていかないと判断が難しいことが多いのです。
そのため本来の家づくりは、
土地 → 家
という順番というよりも、
土地と家を一緒に考えていく
という進め方のほうが、結果的にうまくいくことが多いと感じています。
また、「いい土地があったら教えてください」とよく言われるのですが、実は“いい土地”というのも、人によって変わります。
平屋を建てたい方と、2階建てを考えている方では選ぶ土地も変わりますし、暮らし方によっても土地の見方は変わります。
だからこそ、
どんな家を建てたいのか
どんな暮らしをしたいのか
そういったことを少し整理しながら土地を見ることで、土地選びの失敗を減らすことができます。
もちろん、土地探しから家づくりを始めること自体はまったく問題ありません。
ただ、土地だけを先に決めてしまうのではなく、「この土地にどんな家が建つのか」という視点を持って考えてみることがとても大切です。
トミオでは、土地探しと家づくり、そして予算のことも含めて一緒に考えるお手伝いをしています。
「まだ土地を探している段階なんですが…」
というご相談もとても多いですし、むしろ土地探しのタイミングこそ相談するメリットが大きいと感じています。
もし今、土地探しをされている方がいらっしゃいましたら、
ぜひ「この土地にどんな家が建てられるのか」という視点でも一度考えてみてください。
それだけでも、土地の見方が少し変わってくるかもしれません。
スマリエ 小山田憲央



