【土地探し】南向きの土地が一番良いって本当?

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2026/06/18
スタッフブログ

こんにちは。

スマリエ(住まいのソムリエ)の小山田です。

土地探しを始めると、多くの方が最初におっしゃるのが、「やっぱり南向きがいいですよね。」というご希望です。

確かに、南向きの土地にはたくさんの魅力があります。

日当たりが良く、明るいリビングをつくりやすいことから、昔から人気のある土地です。

でも実は、南向きだから良い土地とは限りません。

今日は、土地探しで意外と知られていない「土地それぞれの魅力」についてお話ししたいと思います。

 

南向きには、南向きのデメリットもあります

南向きの土地は人気がある分、価格も高くなる傾向があります。

また、道路側からリビングやお庭が見えやすく、目隠しフェンスなどの外構費用が必要になるケースもあります。

日当たりは良くても、「人通りが気になる」というお声をいただくことも少なくありません。

 

北道路だからこそ、できる間取りもあります

一方で、北道路の土地は敬遠されがちです。

ですが、実は設計の工夫次第で、とても暮らしやすい家を建てることができます。

例えば、リビングやお庭を南側いっぱいに配置すれば、道路からの視線を気にせず、プライベートな空間をつくることができます。

さらに、玄関や駐車場を北側にまとめやすいため、敷地を有効に使えるケースもあります。

 

少し高低差のある土地も、悪いことばかりではありません

「高低差があります。」

と聞くと、不安に感じる方も多いと思います。

もちろん造成工事が必要になるケースもありますが、その一方で、道路から室内が見えにくくなったり、眺望が良くなったりと、高低差があるからこその魅力もあります。

周囲より少し高い位置に建物を計画できれば、開放感のある暮らしにつながることもあります。

大切なのは、「高低差がある」という事実だけで判断しないことです。

 

旗竿地(敷地延長)は本当にダメ?

こちらもよくご相談いただく土地です。

道路に面している部分が細く、奥に敷地が広がる形状の土地ですが、「使いにくそう」「価値が低そう」というイメージを持たれる方も少なくありません。

しかし、実際には道路から建物が離れるため静かな環境になりやすく、価格も比較的抑えられることが多いというメリットがあります。

土地の形だけを見て候補から外してしまうのは、少しもったいないかもしれません。

 

大切なのは「土地」ではなく「そこでどんな暮らしができるか」

土地探しでは、「南向き」「角地」「駅近」など、人気の条件に目が向きがちです。

もちろん、それらには魅力があります。

でも、土地にはそれぞれ個性があります。

一見デメリットに思えることが、ご家族によってはメリットになることも少なくありません。

だから私は、土地だけを見て「良い・悪い」を判断するのではなく、「この土地なら、どんな家が建てられるだろう。」という視点で考えることが大切だと思っています。

 

家づくりは、土地選びから始まる方がほとんどです。

だからこそ、人気ランキングだけで判断するのではなく、ご家族の暮らし方に合った土地を見つけることが、後悔しない家づくりへの第一歩です。

ぜひ皆さまも、「人気の土地」を探すのではなく、「わが家らしい暮らしができる土地」を探してみてください。

 

スマリエ(住まいのソムリエ)
家づくりプロデューサー
小山田 憲央

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