こんにちは、スマリエ(住まいのソムリエ)の小山田です。
家づくりのお話をしていると、
「できるだけ広い家にしたいです。」
というご要望をいただくことがあります。
もちろん、広い家には開放感がありますし、お子様がのびのびと過ごせるという魅力もあります。
ですが、私は「広い家=住みやすい家」とは限らないと思っています。
今日は、その理由についてお話ししたいと思います。
「広さ」よりも大切なことがあります
例えば、35坪の家と30坪の家。
数字だけを見ると、35坪の方が魅力的に感じるかもしれません。
ですが、実際には、
廊下が多かったり、
収納の場所が使いづらかったり、
生活動線が遠回りだったりすると、
広い家でも「暮らしにくい」と感じてしまう場合があります。
反対に、無駄のない間取りで生活動線がしっかり考えられている家は、数字以上に広く感じることもあります。
毎日の暮らしをイメージすることが大切です
家づくりで大切なのは、
「何坪の家を建てるか。」
ではなく、
「どんな毎日を送りたいか。」
だと思っています。
朝起きてから出掛けるまで。
買い物から帰ってきた時。
洗濯や料理をする時。
毎日の暮らしをイメージしながら間取りを考えることで、本当に必要な広さが見えてきます。
広くするほど、費用も増えていきます
家は広くなればなるほど、
建築費だけではなく、
冷暖房費やメンテナンス費用など、住み始めてからの負担も大きくなります。
もちろん、「広いこと」が必要なご家庭もあります。
ですが、「何となく広い方がいい。」という理由だけで広さを決めてしまうのは、少しもったいないかもしれません。
「ちょうどいい」が一番暮らしやすい
実際にお引渡し後のお客様から、
「思っていたより広く感じます。」
「この広さで十分でした。」
というお声をいただくことがあります。
それは、広さではなく、暮らし方に合わせた間取りを一緒に考えてきたからだと思っています。
ご家族にとっての「ちょうどいい家」を
家づくりには、
「何坪が正解」という答えはありません。
ご家族の人数。
ライフスタイル。
将来の暮らし方。
それぞれ違うからこそ、ちょうどいい広さも違います。
私たちは、
「何坪の家にしましょう。」
ではなく、
「どんな暮らしをしたいですか。」
というお話から家づくりを始めています。
ご家族にとって、本当に暮らしやすい家を、一緒に考えていけたら嬉しく思います。
スマリエ(住まいのソムリエ)・お家づくりプロデューサー
小山田 憲央



