こんにちは。スマリエの小山田です。
家づくりのお打ち合わせをしていると、
「せっかくなら、選べるものは全部見てから決めたいです。」
そんなお話をいただくことがあります。
その気持ち、とてもよく分かります。
キッチン、床、ドア、タイル、照明、壁紙……。
せっかくの家づくりですから、いろいろ見て、比べて、「これが好き!」と思えるものを選びたいですよね。
実際、たくさんの中からお気に入りを見つけていく時間も、注文住宅の楽しさのひとつだと思います。
選択肢が増えるほど、迷ってしまうことも
一方で、家づくりには本当にたくさんの選択肢があります。
たとえば床材ひとつをとっても、色や樹種、幅、質感などさまざま。
SNSを見れば素敵なお家が次々と出てきますし、
「こっちもいいな」
「こんなのもあるんだ!」
と、見れば見るほど迷ってしまうこともあります。
最初は「好きなものを選びたい」と思っていたはずなのに、いつの間にか「どれが正解なんだろう?」になってしまう。
そんなことも、家づくりでは珍しくありません。
大切なのは、「全部見ること」よりも「好きの軸」
そこで大切にしたいのが、
「自分たちは、どんな暮らしが好きなんだろう?」
ということ。
たとえば、
休日の朝、家族でゆっくり朝ごはんを食べたい。
お気に入りの器や雑貨を飾って楽しみたい。
家事はできるだけラクにして、その分、家族との時間を増やしたい。
友人を呼んで、みんなでワイワイ過ごしたい。
庭で植物を育てたり、外でコーヒーを飲んだりしたい。
そんな「この家でやりたいこと」が少しずつ見えてくると、不思議と選ぶものにも軸ができてきます。
「どれが一番いい?」ではなく、「どれが私たちらしい?」
家づくりには、必ずしもひとつの正解があるわけではありません。
人気の商品だから。
SNSでよく見るから。
最新の設備だから。
それだけで選ぶ必要もありません。
大切なのは、
「自分たちの暮らしには、どれが合っているかな?」
ということだと思います。
だから私たちも、お客様に何かをご提案するとき、
単純に「これがおすすめです」と決めてしまうのではなく、
「どうしてこれが好きなんだろう?」
「この家でどんな時間を過ごしたいんだろう?」
そんなところまで、一緒に考えていきたいと思っています。
迷う時間も、家づくりの思い出に
もちろん、たくさん見て、たくさん迷うのもいいと思います。
「あれもいいね」
「いや、やっぱりこっちかな」
そんな会話を家族でする時間も、家づくりの大切な思い出です。
でも、もし選択肢が多すぎて少し疲れてしまったら、
一度、
「私たちは、どんな暮らしがしたかったんだっけ?」
と戻ってみてください。
好きなものをひとつずつ集めていくうちに、少しずつ「自分たちらしい家」が見えてくるはずです。
トミオの家づくりでも、
「まだ何が好きなのか、よく分からない」
そんなところからで大丈夫です。
いろいろなお話をしながら、一緒に「好き」を見つけていきましょう。
家づくりを考え始めたばかりの方も、ぜひ気軽に遊びにいらしてください。
スマリエ(住まいのソムリエ)・お家づくりプロデューサー
小山田 憲央



