家づくりを通して、あらためて感じたこと。

< 一覧に戻る
2026/09/30
スタッフブログ

こんにちは。スマリエの小山田です。

今日で9月も終わりです。

トミオにとっても、今日が57期の最終日。明日からは新しい58期が始まります。

 

この一年を振り返ってみると、本当にいろいろなご家族と、家づくりのお話をさせていただきました。

初めてお会いしたときは、まだ何から始めたらいいのか分からなかった方。

土地探しで何度も悩んだ方。

間取りを一緒に考え、少しずつ新しい暮らしが形になっていった方。

そして、完成したお家で新しい生活をスタートされたご家族もいらっしゃいます。

 

あらためて、こうして皆さまの家づくりに関わらせていただけることを、ありがたく感じています。

お仕事や子育てで忙しい中、時間をつくって足を運んでくださること。

迷っていることや、まだ言葉になっていない思いまで、私たちに話してくださること。

考えてみれば、どれも当たり前のことではありません。

まして、家づくりは大きな決断です。

最初のご相談で、すぐに何かを決めていただく必要はないと思っています。

まずは「話してよかった」と感じていただける時間にしたい。

そんな気持ちも、この一年であらためて強くなりました。

 

家づくりの数だけ、違うお話がある

お客様とお話ししていると、同じ「家を建てたい」という思いでも、その理由は本当にさまざまです。

お子さまが成長して、今の住まいが手狭になってきた。

家事を少しラクにして、家族と過ごす時間を増やしたい。

好きなものに囲まれて、休日をゆっくり楽しみたい。

一方で、土地のこと、お金のこと、これからの暮らしのこと。

楽しみと同じくらい、不安を抱えていらっしゃる方も少なくありません。

「この予算で大丈夫でしょうか?」

「この土地に決めても、後悔しないでしょうか?」

そんなご相談をいただくたびに思うのは、家づくりは建物を選ぶだけではない、ということです。

これから先の暮らしを、ご家族で考えていく大切な時間でもあるんだと思います。

だからこそ、すぐに答えを出すことよりも、まずはお話をしっかり聞くこと。

何を大切にしたいのか。どんなことが気になっているのか。

一緒に整理していくうちに、最初は見えていなかった答えが見つかることもあります。

実は、そうした時間に、私自身も気づかされることがたくさんあります。

 

完成したお家を見ると、やっぱりうれしい

家づくりには、たくさんの人が関わっています。

お客様の思いを図面にしていく設計スタッフ。

現場をまとめる監督や、一つひとつを形にしてくれる大工さん、職人さん。

私一人では、家は完成しません。

 

打ち合わせで話していたことが、少しずつ形になっていく。

そして、出来上がったお家をお客様と一緒に見る。

何度経験しても、うれしい瞬間です。

ただ、私がもっと楽しみにしているのは、その先の暮らしだったりします。

お気に入りのキッチンで料理をしたり、リビングで家族がくつろいだり。

何気ない毎日の中で、「この家にしてよかった」と感じていただけたら。

それが何よりうれしいことだと思っています。

 

お引渡しをしたら終わりではなく、その後も気軽にお声をかけていただける関係でありたいです。

58期も、いつもと変わらず

もちろん、この一年、すべてが順調だったわけではありません。

思うように進まないことも、もう一度考え直さなければならないこともありました。

それでも、お客様と一緒に悩んだ時間や、スタッフと力を合わせた経験は、私にとって大切なものになっています。

そして、まだ家づくりの途中にいらっしゃるお客様も、これからご相談いただくお客様も。

それぞれのペースや思いを大切にしながら、ご一緒していきたいと思っています。

 

明日から、トミオは58期を迎えます。

期が変わっても、私が大切にしたいことは変わりません。

お客様のお話に耳を傾けること。

良いことも、気になることも、きちんとお伝えすること。

そして、家が完成したあとも、安心して暮らしていただけるように考えること。

この一年、ご縁をいただいた皆さま。

トミオで家づくりをしてくださった皆さま。

そして、家づくりを支えてくれたスタッフや職人の皆さん。

本当にありがとうございました。

 

これからも、一組一組のご家族と向き合いながら、そのご家族らしい暮らしを一緒に考えていけたらうれしいです。

スマリエ(住まいのソムリエ)・お家づくりプロデューサー
小山田 憲央

< 一覧に戻る