照明って、明るければ明るいほどいい?

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2026/11/01
スタッフブログ

こんにちは。スマリエの小山田です。

11月に入り、少しずつ日が短くなってきました。

夕方になると、お家の照明をつける時間も早くなってきます。

ところで、皆さんはお家の照明について、どのくらい考えたことがありますか?

家づくりのお打ち合わせでは、

「リビングは明るくしたいです」

「おしゃれなペンダントライトをつけたいです」

そんなご希望をいただくことがあります。

もちろん、明るくて素敵なお部屋は魅力的です。

でも、照明って、明るければ明るいほど良いのでしょうか?

実は、ちょっと違うんです。

 

場所によって、必要な明るさは違います

例えば、キッチン。

食材を切ったり、お料理の仕上がりを確認したりする場所なので、手元がしっかり見える明るさがほしいところです。

一方、夜のリビングではどうでしょう。

食事が終わって、ソファでテレビを見たり、家族でゆっくり過ごしたり。

そんな時間には、部屋全体が昼間のように明るくなくても、心地よく感じることがあります。

ホテルやカフェに入ったとき、「なんだか落ち着くな」と感じた経験はありませんか?

もちろん、インテリアや家具の雰囲気もありますが、照明の使い方も大きく関係しています。

天井から部屋全体を照らすだけでなく、壁や天井をやわらかく照らしたり、テーブルの上に光を集めたり。

必要なところに、必要な明るさをつくる。

そんな考え方も大切だと思います。

 

照明は、家具と一緒に考えてみる

例えば、ダイニングのペンダントライト。

デザインが気に入って選んだものでも、テーブルの位置と合っていなければ、少し残念なことになります。

ソファの横で本を読むなら、その場所に手元を照らす明かりがあると便利です。

寝室でも、天井の照明だけでなく、ベッドサイドに小さな照明があると、夜の過ごし方が変わるかもしれません。

照明器具だけを選ぶのではなく、そこで何をするのか、どんな家具を置くのか。

そこまで一緒に考えておくと、使いやすさも変わってきます。

そして、明るさを調整できる調光機能も、選択肢のひとつです。

時間帯や過ごし方に合わせて明るさを変えられると、一つの部屋でも違った雰囲気を楽しめます。

 

夜のお家も、想像してみてください

家づくりでは、どうしても昼間の明るいお家をイメージすることが多いと思います。

でも、実際には夜にお家で過ごす時間もたくさんあります。

仕事から帰ってきたとき。

家族で夕食を楽しむとき。

一日の終わりに、好きな飲み物を片手にくつろぐとき。

そんな時間を、どんな明かりの中で過ごしたいでしょうか。

もちろん、すべてのお部屋を暗くする必要はありません。

明るさが必要な場所はしっかり明るく。そして、落ち着きたい場所には、少しやわらかな光を。

おしゃれな照明を選ぶことも楽しいですが、その明かりの下で過ごす時間まで考えられたら、もっと素敵だと思います。

 

間取りや家具を考えるときには、ぜひ夜の暮らしも想像してみてください。

お気に入りの明かりがひとつあるだけで、いつもの夜が、少し楽しみになるかもしれません。

スマリエ(住まいのソムリエ)・家づくりプロデューサー
小山田 憲央

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