高芝です。
先週末、半年に一度のボンマルシェが無事終わりました。
僕も何かお手伝いできないかと
前回から木工作品を出させてもらっていたのですが
今回はタイル張りのミニテーブルを出展させていただいたところ
「タイル張りって難しくないですか?」という質問を受け
簡単ですが、ボンマルシェ作品の工程を紹介させてもらいます。
あくまで「独学の一素人」の作り方なので
優しい目で見てくださいね。
おなじみ、tomioの工房にある廃材達から
適当な天板となる部品を拾ってきました。
タイルは2年前、自宅のカウンター作りで使っていた余りがあったのでそれを再利用。
今回は設計図を全く作っておりません。
作りながら、「見た目はどうか?」の感覚で木材をカットしていきました。
もちろん強度を気にしながら作っています。
一気に何個かカットし組み立てこんな感じになりました。
写真はすでに塗装した後の写真です。
塗料は最近トミオで扱い始めた「ファロー&ボール」
たまたま一缶空いていたので少し使わせていただきました。
余談ですがこの塗料、イギリスで古くから使われている顔料で
王宮などの内装塗装にも使われる歴史ある塗料なのですが
塗ってみてびっくり、国産の塗料と塗り心地が全く違うのにびっくりしました。
仕上がりのマットな感じも国産にはない味なので
ご興味ある方はぜひ一度手に取っていただけたらと思います。
(CLASSICAでお手頃サイズのミニ缶も販売しております)
タイル張り。
目地埋めの際にずれないよう
前もって必ず接着剤を用いて仮止めします。
そして目地埋め。
目地材はホームセンターなどに普通に販売しているものを使いました。
目地埋め後、スポンジでふき取ります。
1日乾燥後、完成。
タイル周り枠は壁と天井の見切りに使われる廻縁を取り付けてみました。
時間にして目地埋めまで5時間半ぐらいでしょうか。
応用すればオリジナルのタイルカウンターなどもできると思います。
ちょっとでもやってみようかな。。と思った皆さん
是非工房へお越しください。
「手作りに挑戦」