こんにちは。建設部の髙芝です。
唐突ではありますが
初めて東京大学へ行ってきました。
この歳での東大入学挑戦・・・というわけではなく
サッシメーカーのYKKさん主催セミナーが東京大学構内であるとのことで
これは是非行かねばと招待頂き
日本最高学府の中心である
本郷キャンパスへと行って参りました。
生半可な努力では入れない学校である上に
その建物の趣に、歴史と空気の重さを感じます。
まだ夏期休校中なのか学生さんはまばら。
高校生ぐらいの子たちが見学に来ていて
記念?決起?撮影していました。
登録有形文化財となった安田講堂。
セミナーの前に
その建築物の圧倒的存在感に打ちのめされるのと同時に
どれだけ努力をすればここに通えるのか・・・などと
凡人の安易な空想を描きながら奥に進みました。
セミナー会場はこちら。工学部2号館。
メインストリートの重厚な建物とは違って
近代的なデザインの新しめな校舎でした。
入口にはなんとSUBWAYも。
学生料金ではなく定価ではありましたが
学校内でSUBWAYが食べれるのも東大ならではなのでしょうか・・。
以前は機械工学科の建物だったのか
旧校舎の看板が飾られていました。
セミナーに来たはずが、すっかり東大観光です。
行く先々の重みがすごすぎて
高校の頃まともに勉強しなかった自分が
恥ずかしくなってしまったのはここだけの話です。
そしてYKKさんすみません。本来の目的はこちらです。
パッシブ設計の取り組みについて、2時間半ほど学びました。
今の主流は「断熱材の検討」による性能評価の検討が一般的ですが
こちらは設計手法によって
年間の使用エネルギーをいかに効率よく
いかに無駄なく設計するかを考えるものでした。
言うは易しですが、実際に設計そして提案となると
なかなかハードルは高い内容でしたが
少なくとも本気で学ぶ事が出来れば大きな武器となりそうです。
トミオは「私らしい」家づくりを応援する会社ではあり
ブランドとしていくつかの商品形態はありますが
今回の考え方は十分落とし込むことが出来ると思います。
トミオはあと10日で今期が終わります。
来期に向けて非常に良いヒントを得たセミナーでした。
建設部 髙芝
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