2024年3月11日
東日本大震災から13年が経ちました。
故郷を失った方、大事な人を失った方
様々な出来事があった中で、今だ以前の生活に戻れない方も沢山いると聞いています。
熊本地震、能登地震で被災に合われた方皆様においても
謹んで早期の復旧をお祈り申し上げます
そんな中
13年目の今日という日に、我が家の長男も中学校の卒業式を迎えました。
東日本のあの日
たまたま彼はトミオに遊びに来ていて自分の膝の上に乗っていました。
急に襲った大きな揺れ
怖がる事もなく
周りの人の悲鳴にも、ポカンと眺めていたことを覚えています。
(彼はまだ物心がつく前だったのか当時の事は覚えていないとのこと)
小6から中学校の時期はコロナの影響で
運動会縮小、修学旅行中止、長期の臨時学校休校
一番楽しく過ごせただろう義務教育の後半が
我慢ばかりの数年間となりました。
ただ
地震の時もコロナの時も
彼らにとってはそれが当たり前。
大人も時代も恨むこともなく
ただひたすらに毎日を一生懸命過ごしていた姿には
大人である僕達に何か訴えかけるものがありました。
人生は、今を一生懸命楽しむしかないと思います。
卒業式の日、仲間に囲まれて楽しそうにしている彼を見た時
自分の知らないところで自分の想像を超える成長をしていることを感じさせてくれました。
一生懸命生きれば人は成長していくんです。
(それが絶対とは言えませんが・・)
建設業界も2024年問題やら資材高騰やらで
なかなか明るい兆しが見えにくい時代ではありますが
彼らに負けず頑張らないといけません。
・・・
見守る側だった卒業式は
子供の卒業式であるのと同時に親にとっても卒業式。
過去があっての今ではなく、今があって未来に向けて
彼のこれからの多幸を祈り、今日は筆をおかせて頂きたいと思います。
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