【10月の終わりに】いつもの仕事、初めての家づくり。

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2026/10/28
スタッフブログ

こんにちは。スマリエの小山田です。

10月も、もうすぐ終わりです。

トミオでは新しい58期がスタートして、最初のひと月が過ぎようとしています。

今日は、いつもの家づくりの豆知識とは少し違って、最近、自分自身に言い聞かせていることを書いてみようと思います。

それは、仕事に対する「慣れ」についてです。

 

経験を重ねて、思うこと

住宅の仕事を長く続けていると、いろいろな経験が積み重なっていきます。

土地を見れば、どんな建物が建てられそうか、ある程度イメージができるようになります。

お客様からのご質問にも、以前よりスムーズにお答えできるようになりました。

経験を重ねることは、もちろん大切なことです。

でも、ときどき思うんです。

自分にとっての「当たり前」が、お客様にとっても当たり前になっていないだろうか。

例えば、間取り図。

私たちは普段から見慣れていますが、初めて家づくりをされる方にとっては、図面から実際の広さや空間を想像するのは簡単ではありません。

住宅ローンや土地の契約、建築のスケジュールなども同じです。

こちらが何気なく使っている言葉も、お客様にとっては初めて聞く言葉かもしれません。

説明したつもりでも、きちんと伝わっていなければ意味がありません。

 

私たちの日常は、お客様にとって特別なこと

私たちは、日々たくさんの家づくりに携わっています。

でも、お客様にとっては、初めての家づくりであることがほとんどです。

土地を購入することも、何千万円という住宅ローンを組むことも、間取りを決めることも。

どれも大きな決断です。

私たちが何度も経験していることでも、お客様にとっては、一つひとつが初めての出来事。

そう考えると、同じ説明を何度することになっても、決しておろそかにはできません。

また、経験があるからこそ、「きっとこうだろう」と先回りして考えてしまうこともあります。

でも、実際にお話を聞いてみると、予想していたこととは違う考えをお持ちだったりします。

経験を生かすことと、経験だけで決めつけないこと。

その両方が大切なんだと思います。

 

いつまでも、初めての気持ちを忘れずに

仕事に慣れることは、決して悪いことではありません。

むしろ、積み重ねてきた経験があるからこそ、お伝えできることや、ご提案できることがあります。

ただ、その経験に頼りすぎないこと。

お客様にとっての大きな決断を、私たちの日常の延長として考えてしまわないこと。

これは、これからも忘れずにいたいと思っています。

 

58期が始まって、まだひと月。

新しい期だからといって、何か特別なことを始めるわけではありませんが、こうした基本的なことこそ、改めて大切にしていきたいです。

経験は重ねても、気持ちはいつまでも新鮮に。

そんなことを考えた、10月の終わりでした。

スマリエ(住まいのソムリエ)・家づくりプロデューサー
小山田 憲央

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