ちばの木

高芝です。

行ってきました。ちばの木コーディネーター研修最終日。

今日は実際に「サンブスギ」の生えている林や
木材製造現場を見学してきました。
林といっても、千葉県は大きな林があるわけではなく
小さな群生林がところどころにありその一部と
製材工場、卸市場などを見てきました。

　　
左は手入れされた林　　　　　　　　右は手入れがされていない林

間伐をしなかったりすると
木の根元が荒れて伐採が大変になるそうです。
ただ、維持管理は時間も費用面でも大変かかるので
定期的に伐採され続けることが一番効率がよいみたいです。

製材工場。ここの職人さんは親子2人でやられていました。
直径80センチほどはある太い杉です。
これを実演できってくれました。

大きなのこぎりで少しずつカットしていきます。
こうやって、角材ができあがり
木材屋さんへと運ばれていきます。

東金にある卸市場です。
広すぎて写真に納まりきれませんでした。
ここで製材屋さんや木材業者さんが買っていき
加工後、皆さんのお家へと使われていきます。

製材倉庫。大小様々、色々な種類の木材がありました。
ちなみに一般の方は買うことは出来ません。

研修はここで終わり。
木材加工から始まっているとを改めて思いました。
沢山の人たちと、膨大な時間をかけて1つのお家は出来ているのです。
機会があれば、皆さんも材料作りのところから
家作りを楽しんでみてはいかがでしょうか？

おまけ

無事、ちばの木コーディネーターに認定されました！